リラックス効果

ルイボス茶は、緑茶、コーヒー、紅茶と違い、カフェインが含まれていません。カフェインは、睡眠の障害になったり、不安感を高めたり、神経過敏や動悸を引き起こしますので、カフェインを減らしたい人や妊婦、子供さんには、とても良い飲み物となります。
睡眠前にも安心して飲むことができ、体があたたまることでよりぐっすりと眠りにつけます。

体重管理に効果

ルイボス茶はカロリーがないので、体重を減らしたり健康的な体重を維持したい人にとっては良い飲み物となります。
2014年の研究結果によると、ルイボス茶はレプチンのレベルを上げることで体重管理にも役立つ可能性があります。
レプチンは、食物摂取を調節するのを助け、十分な食物を摂取したという信号を体に送るホルモンです。
ルイボス茶は、また、新しい脂肪細胞の形成を止め、より速い脂肪代謝を促進しました。
このように、体重を適度な状態に管理したい方には最適の飲み物と言えるでしょう。

心臓の健康に効果

心血管疾患のリスクがある40人が6週間毎日6杯のルイボス茶を飲んだところ、参加者は、対照群と比較して、低密度リポタンパク質(悪玉コレステロール)レベルを大幅に減少させ、高密度リポタンパク質(善玉コレステロール)レベルを大幅に増加させました。
ルイボス茶はまた、血圧を上昇させるアンジオテンシン変換酵素（ACE）を阻害することにより、心臓の健康を改善する可能性があるとされています。
ある研究では、ルイボス茶が摂取後30〜60分でACE活性を阻害したと報告しました。